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「病院の権力者って院長か理事長じゃないの?」
もちろん、最終的な人事権だったりは、院長先生や理事長が持っているケースがほとんどです。
しかし、稀にですが面接に病院職員ではなさそうな人が見えることがあります。
今回のお話は「そんなこと本当にある?」と疑いたくなるような話ですが、少なくないんですよね・・・。
あなたの病院はそんなことなくても、転職先はわかりませんよ!
「関係なさそうな人が一番偉そうなところは要注意!」
面接で病院の職員ではない人が待ち構えているというのは、稀ですがあります。
準備をしている人だからこそ、想定外の人・質問をされ、四苦八苦するかもしれません。
滑り止めではなく、「ここで働きたい!」という思いが強いところであれば尚の事、紹介会社等を頼るのもいいかもしれませんね。
病院の面接は一般的には現場の人(看護部長など)と事務の人(事務長など)がお見えになります。
イチゴさんの時は、看護部長さんと女性が一人。なんとなく事務方は男性が見えると思っていて少々驚いたようですが、気を取り直して面接に臨みました。
面接中に看護部長さんは丁寧で話も弾みましたが、時折、横の女性に確認をしています。
「いいんじゃないの?」という強気な態度。ただの性格かとも思えますが、看護部長さんに対してその態度はなんだろうと困惑してしまいました。
終始、そんな態度をしていた女性は面接が終わると早々にいなくなってしまいました。
看護部長さんが見学の案内をしてくれる時にこっそり「さっきのは院長の奥さんよ」と耳打ちしてくれました。
面接に普通いる!?と思った方。普通の感覚ですよ(笑)
「なぜか出てくる家族! 肩書きがあればセーフ・・・か?」
院長夫人もしくは娘さんが面接に同席されていることも0ではありません。
個人のクリニックでは、当たり前と言っても言いぐらい普通のことですが、病院だとあまりないことです。家族経営の病院であれば、不思議ではないかもしれませんが、よほど実力のない方でないと内部はもみくちゃです。
面接に同席するというのは、それだけ現場・事務に対して影響があるということ。院長夫人がそこまで食い込んでいて実力がなければ、職員の反発は避けられません。
大人しくしていればいいのに・・・と正直思ってしまいます。
しかし、ブラックな病院は我々の想像をはるかに超えてきます!
なんと院長先生の愛人が現れることも!これはまあ本当かどうかわかりませんが・・・。
院長先生の愛人が院内に複数人いた、というお話は聞いたことがあります。
看護をする際に直接関わりはないかもしれませんが、院内に妙な派閥があっては面倒ですよね。
あなたの気になっている病院が大丈夫かどうか。しっかり確認することをオススメします!
「よくわからない人が出てくる病院は、何にせよ印象が良くない!」
看護部長と事務長が出てくれば足りる面接。なぜ、他の人が出てくることになるのか。
もちろん、院長先生が直接会いたいとか、様々な方で検討したいのはわかります。
しかし、コンサルタントが入ってきたり、肩書きも特になく関係ないのに家族だから首をつっこんだりしている病院は正直微妙だと思います。
指示系統も乱れそうですしね。特別な理由がなければ、別の病院を検討するという判断でもいいかもしれませんよ。
もちろん、気にしない・それを考えても理想の病院ということでしたらオススメします!
過去に何度か転職の面接を経験したことのあるバナナさんにとって面接は特別なことではありませんでした。
行く前に病院のHPを調べ、履歴書もバッチリ!あとは面接で看護部長さんに気に入られれば、と慣れたもの。
いざ、当日向かうとイメージ通りの看護部長と事務の方。しかし、気になるのはスーツの男性がもう一人。。。事務サイドの人が二人というのもなくない?とあまり気にしなかったようです。
「今、思えばおかしいですよね。だって、挨拶も適当だったし、一番偉そうだったんです」
人事担当の引き継ぎなどで事務サイドが二人ということはありえます。それ自体はおかしいことではないのですが、バナナさんの面接の際にいたのは、なんと「病院を所有している関係者」でした!
本来、病院は株式会社が経営することは禁止されています。法律上、問題のない関わり方をしているところで「セコム」さんなんかが有名ですかね。あそこは問題ないですよ!
しかし、中には「パチンコ屋」「不動産屋」といった少し怪しいところも・・・。
有名になった事件では青梅の方で逮捕者まで出た病院の乗っ取りもありました。
看護師さんにとっては勘弁して欲しいですよね。しかも、怪しいところに限ってHPにはそんな情報は載っていません。内部事情を聞かない限りわかる訳ありません。
「病院を所有している関係者」はある意味最悪のパターンで、他にも「経営コンサルタント」の人ということもありえます。
バナナさんの時は「経営コンサルタント」の人でした。病院の経営を改める為に、院長先生だったりが有料で経営のプロに内部から見直しをしてもらっているということですね。
この場合は、一時的な関わりですし、あまり問題はないかもしれません。バナナさんにとって想定外の人がいて、問題だったようですが(笑)