年収アップ転職情報〜職種別ランキング
景気回復をリードするハードウェア業界では、採用意欲が高まる一方です。大手・優良企業への転職活動もスムーズに進むことが多く、転職により年収アップを実現する方も非常に増えてきました。特に年収アップの可能性が高い職種をランキング形式で紹介します。
第1位ファームウェアエンジニア
(年収アップ内訳:100万以上39%、50〜100万円17%、〜50万44%)
エレクトロニクス業界、メカトロニクス業界ともに幅広く採用を続けていて、転職先もほぼ50:50の割合になっています。大手セットメーカーや完成車メーカー、大手サプライヤーへの転職サポート実績が引き続き多く、大幅に年収アップを実現するエンジニアの割合を押し上げています。このポジションは人材不足が深刻で、業界の中でもっとも個人のポテンシャルを考慮して選考が進むため、景気回復のペースが緩やかになってきても、大手志向のエンジニアにとっては引き続きキャリアアップのチャンスが広がるでしょう。特に27〜32歳くらいまでのファームウェアエンジニアが一番転職に成功し、引く手あまたの状況が続きそうです。
第2位アプリケーションエンジニア
(年収アップ内訳:100万以上31%、50〜100万円31%、〜50万38%)
半導体メーカーや半導体商社で積極採用が続いていて、安定的に転職サポートの実績が伸びています。給与水準の高い企業への転職成功事例が多いことから、年収アップ額も上昇傾向にあります。また最近の特長として、半導体製造装置メーカーや医療機器メーカーの採用意欲が急激に高まって、技術サポートのポジションへの転職事例が急増しています。これは設備投資がピークを迎える中、人員不足に悩む企業が積極採用に行っていることが大きく影響しているようです。今のところ、転職に成功した方の前職勤務先の業界は幅広く、業界経験はあまり問われていません。チャンスが広がっているうちに転職活動をスタートするとよいかもしれません。
第3位研究開発
(年収アップ内訳:100万以上29%、50〜100万円18%、〜50万53%)
引き続き、大学院を卒業した若手エンジニア(20代後半〜30代前半)たちが、大手セットメーカーや完成車メーカーなどへの転職に成功しています。ある程度の年齢になると選考において、実務の中での研究開発実績が問われるのですが、若手であれば大学院での研究実績も加味して選考する企業もあり、採用意欲の高い企業ほど、若手にもチャンスが広がっているようです。「競争力強化のためにはハイレベルな研究開発力が必須」と考える大手企業から、常に求人が寄せられていますので、このトレンドは今後も続くでしょう。よりしっかりとした基盤をもつ企業での研究開発を希望するエンジニアの方は、「転職によるキャリアアップ」という選択肢も一度考えてみるとよいかもしれません。