転職する!と思いたったら 看護師転職マニュアル

ベテラン求人アドバイザーが大公開

医療看護ニュース

偉い人の判断がブラック?

前にお話した設備についてと近い内容ですが、衛生的にやばいというお話させていただきます。 事故が起こってからでは遅いです。わざわざヤバい病院で働く必要はありません。

ケース①:感染症とか大丈夫? 雨漏りはするし、汚物室もないんです(ウドさんのお話)

  • お子さんが大きくなってきたので、常勤での勤務を考えているというウドさんから聞いた話です。 ウドさんはそれまで派遣のお仕事を長くしてきたので、近隣の病院は結構見てきました経験があります。 少し範囲を広げて探してみましょうとご提案すると、ウドさんは「キレイな病院がいい」とはっきりしたご要望がありました。 確かに働き上で汚い職場より、キレイな職場の方がいいですよね。 具体的に築年数とかで絞って探すのが良いでしょうか?と提案してみたところ、「雨漏りがせず、汚物室があるところがいいです」と近年の建物で当たり前と思える条件をおっしゃっていたのです。 実はウドさんが派遣先でお仕事した病院の中に「大雨になると雨漏りをするので、いらない業務が増える。しかも患者さんが濡れる」「汚物室がないので、職員用のトイレに患者さんの汚物を流す」というブラック病院があったそうです。 古い病院は世の中にたくさんありますが、雨漏りをして患者さまが濡れるほどであれば、なんとか改善してほしいものです。 それに職員用トイレに、患者さまの汚物を流すのはすごく嫌な気持ちになりますよね。 最終的にウドさんは、秀でてキレイでもない普通の病院に転職されました。 そりゃあ、そんな古めかしい病院での勤務を経験してしまえば、どこだってキレイな病院に見えますよね。

★ここがポイント!

「見学だけではわからない!極稀にある本当のブラック病院!」

私が「ブラック病院を紹介していこう!」と考えたきっかけを作ってくれたエピソードです。 ウドさんの勤務した病院に関していえば、ブラック病院の見破り方として挙げた院内見学や看護部長、事務手続きに気をつけろというレベルではないですよね。 最低限整っていて当たり前だと思っていたことといったらいいのでしょうか。 確かに院内見学の時点で雨漏りの有無はからないですし、汚物室ってありますか?という質問はせずとも、あると思って信じて疑わないのも当たり前です。 これらのブラック病院の見破り方は、「情報収集」としかいえません。もし気になる病院があるようでしたら、しっかりとアンテナを立てて情報収集を行っていきましょう。 病院ホームページだけの情報で判断では、足りないですよ~!

ケース②:オペ中に虫!? 一歩間違えば大事故に!(ニラさんのお話)

  • 古い病院ではまだ存在する「空調管理が個別でコントロールできない」という問題。 まあ不便だよね~程度にしか考えないでしょうし、私も重要には思ったことはありませんでした。 ニラさんはオペ室の求人を探している看護師さんで、難しい希望は考えていませんでした。 近隣でいくつかご紹介の実績がある病院を案内していると「餃子病院はダメです!」とストップをかけられました。 聞くところによると、看護師さんのネットーワークで情報を仕入れていたとのことでした。 どうしてダメか詳しく聞いていくと、餃子病院はオペ室のみの空調管理ができないことで、事故につながりかけたことがあるのだとか。 オペ室での医療事故と言われると、すぐに思いつく話は体内へ手術器具を残してしまったことを真っ先に想像します。 実は知人から聞いた話で「餃子病院ではオペ室のみの空調管理ができないんですよ。それで長丁場のオペの途中に窓を空けたら虫が入ってきて、その場のスタッフ全員がパニックになったことがあるんですって。これ嘘みたいな本当の話らしいですよ。」 そんなことってある!?と、正直疑ってしまいましたが、近隣のオペ看の間では有名な話だそうです。 清潔不潔の徹底が一番大切とされているオペ室において、虫が混入するなんて絶対嫌ですよね! というか窓空けていいんですね。ダメならダメで開けられるようになっている意味もわかりません。

★ここがポイント!

「ありえない事故を起こすかもしれない、それがブラック病院!」

窓を開けて開腹手術をしていたら、中に虫が入ってしまいました。なんてニュース今まで聞いたこともありません。 閉ざされたオペ室での出来事、本当に怖いです。ありえない話があってしまう、それががブラック病院です。 空調管理の話の前に、危機管理意識がなさすぎることがNGですよね。 今まで百戦錬磨でオペを行ってきた先生、長くオペ室に携わる看護師など複数のスタッフがいた空間で、窓を開けることを咎める人がいなかったのは、凡人の私には想像もつかない事情がその時あったのでしょうか。

熟練看護師転職アドバイザーの長嶋さんがまとめた!

「事故一歩手前のヤバい病院ほど、見破るのは難しい!」

今までお伝えしてきたブラック病院は「こんな看護部長に気をつけろ!」「ここがポイントだから注意しろ!」と、誰が聞いてもブラック病院だと分かる内容でした。 病院関係者以外が知ることがない、院内のヤバい話が世の中には多すぎることにも驚きます。 特にオペ室の話は、隠蔽などの話も含め聞くことがちょこちょこあるのです。現場に立ち会った人しか分からない内容なだけに、こういった情報をつかむことは難しいです。 「病院全体、決定権を持っている人がブラック」のは、整理整頓できていないことよりも、もっとブラックな話です。 100%噂を信じると、世の中から優良な病院は消えると思います。 自分の中で、この話は信ぴょう性がある、この話は参考までに頭の片隅に置いておこうなど、情報をきちんと精査していくことが転職活動には大切です。

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