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男性看護師(男性看護師の将来性は?)

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男性看護師は必見!気になる将来性と年収・・・

 現在、看護師全体の1割ほどを占める男性看護師。年々増えているとは言っても、まだ少数派であることに変わりはありません。
 同性の転職アドバイザーとして話をうかがっていると、共通の悩みがいくつかあるようです。
「男の自分が、看護師としてやっていけるか不安」「今後、家庭を持てるか分からない」といった、将来への不安です。高校、大学時代の友人が、すっかりビジネスマンになっていると焦る、というのはあるかもしれませんね。
 しかし、男性看護師は不安を抱くほどに不安定なものなのでしょうか?
 今回は、過去のケースを頭からひっぱり出してきて、まとめました。

■ケース①:父親が看護師で家族は生活していける?

転職の相談にのっていると、こうたろうさんから「実は結婚を考えていまして・・・」とカミングアウトが。
 良い話を聞いたな~と幸せを分けてもらっていると、こうたろうさんはやや悩んでいる様子。どうやら長い目で見たときに今のままで大丈夫なのかと心配になっているとのことです。「看護師という仕事に憧れを抱いて、資格を取ったのですが・・・」と恥ずかしそうにお話をしてくれました。「一家を支えていけますかね」、というやや後ろ向きなお言葉。
 転職アドバイザーとしてではなく、一人の男性としてお話をさせていただきました。

★ここがポイント!
「お父さんが看護師でも十分に家族を養えます!むしろ、若いうちは給料がいい!」

 男性が看護の世界に興味を持ち、まず始めに不安になるのは「自分が看護師として働いて家族を養っていけるのだろうか」ということだと思います。大丈夫です!養っていけます。
 なぜなら、看護師さんは基本的には安定しており、かつ給与が高水準だからです。20~30代のうちは、同世代の男性と比べても給与は高い方です。「民間給与実態調査」によれば、30代前半の男性の平均給与は、約440万円とされています。一方、30代前半の男性看護師の平均年収は、約470万円とされています。夜勤を多く入ることで、もう少し高い年収を得ることも可能です。
 たしかに、大手企業や公務員と比較すると高いとは言えませんが、同世代よりはやや高いのです。特に地方では、看護師の給与水準の良さは目立ちます。都心部でも決して低くはありません。
 それに、資格を持っていることでの安定性を考えれば良い選択肢だと思います。私も「うらやましい!これから看護師を目指すか?」と思ったことが何度もあります。

■ケース②:看護師とサラリーマンどちらがいいのか。看護師の将来性とは。(ひとしさんのお話)

以前ご登録いただいた、ひとしさんへお電話を差し上げた時のお話です。
 最近どうですか~、とお仕事のことを聞いたところ、「転職を考えています」とのこと。詳しく話を聞くと、職場を変えるどころか、看護師を辞めることも視野に入れているとのことです!
 理由を聞くと「仕事が嫌になったとかではないんですが、将来的にどうなのかなーと思いまして・・。看護師ではない仕事も検討しています。」と看護師を続けることを悩んでいるご様子。家族のこと、お子さんのこと等、考えるともっと良い仕事もあるのかな、と思い始めてしまったようです。
「将来的にどうなのか?」不安になることもあるとは思いますが、悲観する必要もないのでは?ということをお伝えさせていただきました。ひとしさんも話が終わった頃には「今の職場の環境が、悪いだけかもしれませんね(笑)」とポジティブに考えてもらえるようになりました。

★ここがポイント!
「職業としてのニーズは確実に高まっていきます!看護業界の中でも男性の価値は高まりつつあります!」

 男性看護師いだく不安の中で「今後、男性看護師に将来性はあるのだろうか?」というものがあります。わかるような、わからないような問題ですね(笑)
 結論を言ってしまえば、男性看護師の需要は今後ますます増えていきます!超高齢化社会に向かっていますし、看護業界も男性を欲しています!ご安心ください。
 これまで看護師という職業に女性のイメージが強かったので、男性看護師がいたずらに不安になっている面が強い気がします。「男のおれが、看護師としてやっていけるのか、男性の看護師に需要があるのか」といった後ろ向きな考えです。
 超高齢化社会に向かい、看護師の需要は非常に高まっています。さらに、男性は体力があり、結婚・育児やといった事情での転職をあまりしない、といった点から、法人からは重宝されます。
 男性看護師が少ない時代は、それこそ働きづらい環境だったのでしょうが、最近では、だいぶ働きやすくもなりました。男性看護師の方、これから目指そうとしている方、不安になる必要はないと思いますよ!

 そもそも、男性看護師の資格を取って病院で働いて30才になった方が、違う職種に転職を考えたとします。おそらく、年収100万円は下がるでしょう。いまの日本に、未経験の人に気前よく400万も500万も支払う企業はありません。
 他の職種でも、みんなその世界で5年、10年経ってようやく、その立場・収入を得ることができるのです。今回、ご紹介した男性看護師さんは、その5年・10年を経過して看護師として独り立ちした方でした。
 一人前になって周りが見えてきた頃だけに、「となりの芝が青く見える」ようになっていた気がします。ちょっと行きづまっていた期間だったのでしょう。その後、お二人とも現職でがんばって、もう一つ上の役職につかれ、給与面でも時間面でも、自分でコントロールできるようになり、「看護師で良かった」とおっしゃっていました。

 仕事を続ければ、やはり悩むときもあります。
 ただ、これまで積み重ねてきたことに自信をもって、もうひとがんばりすることで道がひらけることもあります。

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