転職する!と思いたったら 看護師転職マニュアル

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いろいろな看護師の転職方法

看護師の転職方法いろいろ

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 「いまの職場を辞める!」そう決意をしたら、次の職場を探すことになります。

 しかし、ここで悩ましいのは「どんな方法で転職をするのか?」です。インターネットの発達や人材紹介会社の増加にともない、転職方法の選択肢は増えました。わたし自身は人材紹介会社で転職のサポートをしていたのですが、必ずしも人材紹介会社を利用するのがベストとは言えません。もちろん勤務していた時は、口が裂けても言えませんでしたが。。

 どの転職方法にも、メリット・デメリットがあります。

 ここでは、そのあたりをまとめましたので、転職の方法で迷っている看護師さん、転職がなかなか上手く進まなくて困っている看護師さんは参考にしてください!

看護師の転職方法の特徴と、メリット・デメリット

 大きく分けると、転職方法は下記の5つに分類することができます。
順番に、その特徴を見ていきましょう。

  • 1.友人・知人の紹介
  • 2.求人媒体
  • 3.自分で病院・施設のホームページを見る
  • 4.ハローワーク、ナースプラザ
  • 5.人材紹介会社

1.友人・知人の紹介

★メリット
・内部の状況を、現在勤務している看護師さんから具体的に聞ける
・面談も堅苦しいものではなく、打ち解けた雰囲気でスタートできる
★デメリット
・面談に行くと、断りにくい
・探す対象となる病院・施設の数が少ないため、狭い選択肢しかなくなる

 転職しようと考えた時に、いくつか転職先の病院名・施設名が頭と浮かぶはずです。それは、「家の近くの病院・施設」や、同僚の看護師さん・看護助手さんが「以前、働いていた病院・施設」や、知り合いが「いま、働いている病院・施設」が多いのではないでしょうか?

 「友人・知人の紹介」による転職活動とは、興味のある病院・施設に知り合いが勤務している場合に、電話やLINEで「いま、看護師採用はしているの?職場は忙しいの?」と聞いてみる。そして求人があるようなら、採用担当者の連絡先を聞いて応募する、という方法です。

 いま働いている看護師さんから生の情報を得ることができる点が、最大のメリットと言えます。病院・施設の状況は、常に変わります。1年前に残業がなかった病院が、いまでは毎日のように残業がある、なんてことも珍しくありません。また、看護部長や看護師長が入れ替われば、病棟の雰囲気もガラっと変わります。いま勤めている看護師さんに、生の話はを聞けるのは大きな魅力ですよね。求人媒体・HP・人材紹介会社でも情報を得ることはできますが、その性質上、どうしても「良い点」しか伝えない傾向があります。。そういう意味では「いま勤務している友人」から聞くのが、一番信用できます。

一方で、デメリットもあります。

 紹介してくれた友人の顔を潰すことになるので「内定が出てしまうと、断りにくい」といった声は良く聞きました。

 さらには、「友人がいる病院・施設」のみを転職候補とすると、当然数が少なくなってしまいます。そのため、選択肢を増やそうとすると、他の転職方法と組み合わせることになります。結果として、スケジュール管理ができず混乱する看護師さんも多いようです。複数の転職方法を併用すると、発生しがちな問題ですね。

 すでに、明確に「ここに行きたい!」という転職先があり、そこに友人が勤務している際には良い転職方法だと言えます。

2.求人媒体

★メリット
・最新の求人が分かる
★デメリット
・求人の細かい状況が分からない
・選択肢がせまい

 大きく分類すると求人媒体のカテゴリとしては、新聞に入っている「折り込み広告」、駅やお店に置いてある「フリーペーパー」、PC・スマホから探す「インターネット」の3種類があります。と、分類してみましたが、折り込み広告やフリーペーパーの求人はインターネットにも同時に掲載されていることが多いので、この分類も時代遅れかもしれません。

 「タウンワーク」などの代表的な媒体では、だいたい掲載期間が1~2週間となっているため、「応募したけど、もう募集がなかった」ということがほぼないのが最大のメリットと言えます。

 一方でデメリットとしては、細かい求人情報が分からない点が挙げられます。「積極募集中!」「ブランクの看護師さん歓迎!」と一般的な文言が並ぶことが多いようですが、「土日休みの希望はできるのか?」「寮の利用は可能なのか?」「年齢的に大丈夫?」といった、具体的な質問については、「問い合わせなければ、分からない」ことになります。これは、なかなか面倒ですよね。。

 また、求人媒体はごくわずかの病院・施設しか掲載されていません。これは、求人媒体は掲載した時点で費用が発生します。つまり、病院・施設側は採用が0名でもお金を払う必要があるのです。看護師不足の現在は掲載しても採用できないケースが多いため、求人媒体を使わないことが多いようです。要は、「採用している病院・施設であっても、求人媒体には載っていない」わけなので、幅広い求人の中から選びたい看護師さんには、あまり向きません。

3.自分で病院・施設のホームページを見る

★メリット
・上手くいけば、一番ラク!
★デメリット
・情報が古い可能性が高い
・自分で問い合わせる手間がかかる

 病院・施設のホームページを見て、その「採用情報」を確認して、応募する方法です。希望する病院・施設が明確な場合は、面談のための「準備」もかねてホームページを読み込むのは良いことだと思います。

 ただ、この方法だと時間・労力が非常にかかるのではないでしょうか?病院のホームページがあったとしても、情報がうすい、もしくは現時点での求人情報ではないケースが良くあります。さらに問い合わせ先の電話番号に電話しても、担当者が不在で何度も電話をかけ直すことになり、結局めんどうで応募しなかった止めた。。という話も聞きました。看護師さんは、病院や施設に電話することに慣れていない方も多いので、このあたりの心理的なハードルも高いのかもしれませんね。

4.ハローワーク、ナースプラザ

★メリット
・採用される確率が高い?
★デメリット
・足を運ぶのが、とにかく面倒!
・詳しい求人内容が分からない

 厚生労働局が運営するハローワークや、看護協会系列のナースプラザといった公的な機関を経由しての転職活動になります。採用する病院・法人から見ると、「無料」で採用できるため、嬉しい応募元と言えます。ただ、看護部長さんや事務長さんと話していても、ハローワークやナースプラザ経由の応募は年々減っているようです。

 私から見ると、理由はシンプルに「使いにくいから」だと思います。両者ともに、そこを訪問する必要があるのです。現職中の看護師さんで、求人を探すためだけに片道1時間もかけてハローワークやナースプラザを訪問する方が多くいるとは思えません。個人的には「インターネットとかを活用して、もっと上手くやれば良いのにな。。」と思ってしまうのですが、公的な機関なので、そのあたりの変化は遅いようです。

 時間がたっぷりある看護師さん、いろいろと相談しながら決めたい看護師さんにとっては一つの選択肢となるかもしれませんね。

5.人材紹介会社

こちらについては長くなるので、次ページへ・・・

人材紹介会社の仕組みから、上手な使い方までご説明します!

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